導入事例

D&Iのサービスを利用された
お客様事例を紹介いたします

在宅勤務希望の重度障がい者は、D&Iでテレワーク希望者として登録者を多く抱えていることもあり、オーダーして約1ヶ月で採用まで至りました

東急不動産SCマネジメント株式会社様

経営管理本部 経営戦略部 経営戦略課 酒井 洋平様

利用サービス在宅雇用導入支援  

関連キーワード:#障害への社内理解 #受入体制 #母集団形成

これまでの採用方法は?

ハローワークの利用のみでした。
しばらく採用ができずに0雇用が続き、ようやく2015年12月に1名採用することができました。
しかしながらその後も法定雇用率の達成には程遠く、また、様々な採用手法を検討したものの社内ではなかなか進みませんでした。
そのような中、グループ全体での法定雇用率の達成が必須となり困っていた時に、D&Iに出会い、これまでの採用支援を実施する協力会社とは大きく異なるサービスの提案を受け、関心を持ちました。

そこで在宅雇用を進めたきっかけは?

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1つは受入体制整備に対する社内工数の観点ですね。
在宅雇用はリモートでの日々の業務管理や必要な反面、それをお任せ出来れば社内環境整備やサポート人員の確保が不要になる。
さらには採用・定着、入社後のマネジメントのサポートまで一貫して任せることができる安心感が大きかったです。

もう1つは採用までのスピードです。
通常通勤が可能でかつ、職務遂行能力の高い障がい者の方の採用は非常に難易度が高く、採用までのリード期間が長い。
それに比べて在宅勤務希望の重度障がい者は、D&Iでテレワーク希望者として登録者を多く抱えていることもあり、オーダーして約1ヶ月で採用まで至りました。

導入までのハードルは何かありましたか?

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やはり在宅勤務となると日々の業務管理等を誰がするのかの不安はありました。
ですが、事前にサポート範囲が明確であったことや、本業務に移行するまでに研修の実施、個人スキルに合わせた個別のサポートなど代行をお願いできたことで、導入前後の社内工数が大幅に削減できました。
あとは、変則的な勤務時間の方のための年間休日スケジュールや個別の雇用条件の設定ぐらいでしょうか。

実際にお会いしてどうお感じになりましたか?

実際に会ってみないとわからないと思っていたので、書類だけで選考することは考えていませんでした。
お会いして、その方の就職に対する想いをお聞きしていると、「今までやったことがないけど頑張りたい」といった挑戦する意欲や姿勢が強く、とても安心をしました。
また、想像していた以上にITリテラシーの高い方や、学ぶ意欲や熱意を持つ方がいらっしゃいました。
入社前にスキルを持っていることだけで判断するのではなく、そのような方々の今後の成長の可能性を重視し、採用を決めました。

実際にどのような業務を任せているのですか?

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主には競合商業施設のテナント情報集約や、HPから新着情報収集です。
入社されて間もない現在は、基礎的なPCスキル研修なども行いながら日々ご勤務頂いています。
今後はご本人たちの意思や興味度合い、障がい特性に合せながら業務領域を拡大していければと考えています。
将来的には、障がいをお持ちの方でも利用しやすい施設運営を実現するための覆面調査などもお任せできればと思っています。

利用サービス在宅雇用導入支援  

関連キーワード:#障害への社内理解 #受入体制 #母集団形成

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