障がいがある子どもたち向けに職場体験会を開催 将来のキャリアについて考えるきっかけを提供
2019年8月28日
障害者雇用・教育事業を行うD&I(ディーアンドアイ)は、8月21日(水)、マニュライフ生命保険株式会社の初台本社および笹塚オフィスにて、障がいがある職員の働く職場にて、小中高生向け夏休み親子職場見学・体験会を開催しました。
「働きたいと誰もが思う会社」であり続けることを目指すマニュライフ生命保険では、ダイバーシティ&インクルージョンを積極的に推進されています。
2015年から共催で開始した夏休み親子職場見学・体験会は、今回で5回目の開催となります。
障がいがある子どもたちとその保護者の方に、企業で働く現場を見ていただき、職場体験を通じて、将来のキャリアについて考えるきっかけを提供することを目的としています。
障がいがあるメンバーで構成される部署の職員と一緒にオフィス内カフェスペースの管理やシュレッダーを使った書類処理、郵便物配布など実際の業務を体験
当日は、小学3年生から高校3年生までの22人と保護者の方が参加し、障がいがあるメンバーで構成される「オフィス・サポート・センター」(以下、OSC)の職員の方が子どもたちに付き添い、オフィス内カフェスペースの管理やシュレッダーを使った書類処理、郵便物配布など実際の業務を体験しました。
体験後にスタンプを押してもらうスタンプラリーの方式で、すべての仕事を終えスタンプを集めた子どもたちには記念品が渡されました。
参加した中学2年生の男子は、「将来を考えるのに役立つ経験ができたと思います。実際の仕事を体験できて楽しかったです。」と話していました。
また、保護者の方からは「将来の選択肢の一つとして、企業の中での仕事を体験できてよかったです。
また、子ども自身が世の中や仕事について知ろうとするきっかけになったと思います。」との感想をいただいています。
マニュライフ生命保険の人事担当者様は、「“育つ組織、育てる組織、明るい職場2.0”という方針でOSCを運営しています。
参加した子どもたちが働く楽しさを見出せたなら、また、保護者の方々にも、お子さまの将来への具体的なイメージを持ち帰っていただけたなら、幸いです。
今回のような試みを継続的に行うことで、OSCメンバーのやりがいや成長にもつながっていると実感しています。」とお話しされていました。
D&Iでは、企業理念である「BEYOND ALL BORDERS」のもと、今後もお子様の将来の自立に向けた機会提供に努めてまいります。
マニュライフ生命様の障がい者雇用について(2019年4月1日現在)
マニュライフ生命では初台本社を含むオフィスおよび営業拠点で62名の障がい者が勤務しています。
2013年4月に社内に開設したオフィス・サポート・センターでは、現在26名が初台本社と笹塚オフィスで勤務しています。
指導員を含め全員が障がいがあるメンバーで構成され、お互いを補完し合いながら、オフィス内のメール便の配達・集荷業務、カフェスペースのメンテナンス、会議室の清掃や会場設営などを中心に、多岐にわたる業務を行なっています。
マニュライフ生命保険株式会社について
マニュライフ生命は、カナダを本拠とする大手金融サービスグループ、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーション(マニュライフ)のグループ企業で、2019年、設立20周年を迎えられました。
プランライト・アドバイザー(自社営業職員)、金融機関、代理店の3つの販売チャネルを通じて、法人ならびに個人のお客さまへ、先進的な商品と質の高いサービスを提供しています。
詳細はホームページ(www.manulife.co.jp)をご覧ください。
自分らしい、これからの生き方「Life 2.0」を応援するウェブサイト「Life 2.0ガイド」(https://life2.0guide.jp/)や各種公式SNSページ:Facebook、Twitter (@ManulifeJapan) 、Instagram (@manulifejapan) で情報発信しています。