D&I、鯖江市と障がい者の就労機会創出に関する包括連携協定締結
2019年10月11日
株式会社 D&I(所在地:東京都千代田区、代表取締役:杉本 大祐、以下 D&I)は、福井県鯖江市(市長:牧野百男、以下鯖江市)と、障がい者の就労機会創出に関する包括連携協定を締結しました。
就労機会創出として鯖江市役所内での障がい者の雇用創出と、鯖江市在住の障がい者と県外企業や地場企業をテレワークでつなぎ、SDGsを促進させ、地方創生を目指します。
また、市内の地場企業の障がい者の就労に関するアドバイスを実施します。
今回の連携協定締結に際し、D&Iと鯖江市によるセレモニーを実施致しました。
背景
鯖江市ではSDGsの目標達成に向けた、優れた取組を提案する自治体を「SDGs未来都市」、その中でも、特に先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として選定されています。
これらの取組により地方創生の深化につなげています。
その取り組みの一つとして、鯖江市役所内だけでなく鯖江市内においても、積極的に障がい者の就労機会創出を更に促進すべく、このたびの連携協定に至りました。
連携協定の概要(取り組み)
(1)障がい者の鯖江市役所内での就労機会創出
(2)障がい者のテレワークによる就労機会創出
(3) 障がい者のテレワークの理解促進
(4) その他、障がい者のテレワークの推進
(5) その他、障がい者の就労に関するアドバイス
障がい者の鯖江市役所内での就労機会創出(総務課)
障がい者のテレワークによる就労機会創出・理解促進(社会福祉課)
まずは、県外企業と鯖江市在住の障がい者をマッチングし、雇用を創出します。
その実績、事例をもとに、地場企業に理解浸透を図り、テレワーク雇用を拡大します。
今後の展望
まずは主要都市の企業による障がい者テレワーク雇用の成功事例を作ります。
さらには、鯖江市の地場企業にも障がい者テレワーク雇用の導入を促進させ、市内のSDGs促進に寄与します。
そして将来的には、鯖江市のモデルケースを他の自治体にも拡げることで、地方創生の一助となることを目指します。